ハンパないグロさが毎年話題の、USJホラーメイズ「カルト・オブ・チャッキー~チャッキーの狂気病棟~」。
2017年もハロウィーン・ホラー・ナイトに登場しています。
アメリカの映画「チャイルド・プレイ」に登場するチャッキー。チャッキーは元々、おもちゃ屋さんで大人気のかわいい人形でしたが、殺人犯の魂が宿り凶暴化するというホラー映画です。2017年10月には映画の続編も公開されます。
今年の舞台はなんと病院です。去年とは場所も変わって、距離も長く仕掛けがいっぱい!相変わらずのグロさも健在です。
今年のチャッキーの様子や専用チケット情報、そしてネタバレを含む感想もお伝えしていきます。
目次
まずは基本情報から
開催期間と開催時間
2017年のハロウィーン・ホラー・ナイトの開催期間は
2017年9月9日(土)~11月5日(日)です。期間中毎日開催されています。
開催時間は12:00~となっています。朝1番は開催されていません。
開催場所はステージ18
今年のチャッキーの開催場所はステージ18です。過去に開催されていた場所と違っていて、歩く距離も長くなっています。
パークのエントランスを通って直進すると、現在はドラゴンボールとジョジョが開催されている「シネマ4-D」が見えてきますので、そこを左折してください。
1番奥の方に看板や、待ち列への入口が見えてきます。
ホラーレベルは5
チャッキーはホラーレベル5のホラー・メイズ。ホラー・メイズとは、自分の足で歩いて進んで行く、お化け屋敷スタイルのアトラクションの事です。
未就学児と小学生以下は体験できませんが、チャイルドスイッチ対応しています。
体験するのは建物の中ですが、待ち列は屋根のない屋外です。雨の日などは傘やカッパを準備しておきましょう。
整理券は必要?
チャッキーについては整理券の配布はありません。
他のパーク内のアトラクション同様、待ち時間が表示されていますので、並べば体験できます。
待ち時間はどれくらい?
実は、チャッキーがUSJのホラーナイトで開催されるのは、今年で4回目です。
毎年、少しずつ内容が変わっているので、今でも大人気のホラー・メイズ。ホラーナイト開催中に登場するホラー・メイズの中でグロさはダントツです(トラウマ3は除く)。
平日(火・水・木)では最高30~40分程度。平均すると20~30分くらいの待ち時間で、比較的空いています。
ただ、週末には最高で90分待ちになることもあり、だいたい40~60分くらいが平均待ち時間となっています。
18:00~始まるストリートゾンビなどを体験するために、昼間のうちに体験しておこうと思うゲストが多いので、昼間の方が混雑するようです。
それから、秋は運動会シーズンです。振替休日になることが多い月曜日は、週末並みの混雑になりますので、心づもりをしておいた方がいいでしょう。
専用エクスプレス・パス情報
ハロウィーン期間中、たくさんのショーやパレードが開催されています。また、ホラーナイトだけでも、たくさんのホラーメイズが登場しているので、定番アトラクションやハリーポッターなども含めると、到底1日では体験しきれません。
また、エクソシストやエルム街については体験するには整理券が必要になるので、朝早くに来場する必要がある場合も。
そんな時にエクスプレス・パスの利用が便利です。
チャッキーが含まれているエクスプレス・パスは全部で5種類あります。
ホラー・ナイト・エクスプレス・パス5~トラウマセット~ ¥7300~
ホラー・ナイト・エクスプレス・パス4 ¥4500~
ホラー・ナイト・エクスプレス・パス3~デッドマンズ・フォレスト~ ¥3600~
ホラー・ナイト・エクスプレス・パス3~学校の怪談~ ¥3600~
ハロウィーン・スペシャル・エクスプレス・パス ¥4800~
体験したい内容や予算に合わせて、選ぶといいですね。特にホラーメイズは、体験時間を選んで購入できます(WEBチケットストアのみ)ので、1日の計画を立てやすいです。
体験感想と内容(ネタバレ注意!)
ここからは体験の様子をお伝えしていきたいと思います。
体験するまで内容を知りたくない方は読むことをおすすめしませんので、ご注意ください。
外の待ち列から建物内へ
ステージ18は2つに分かれていて、待ち列を進むと建物と建物の間の通路に出ます。
左端の列は、チャッキーとトラウマ3の退場通路、真ん中がチャッキーの一般待ち列、右の列がエクスプレス・パスの待ち列となっています。
チャッキーは手術着と白衣を着たクルーが立っている、右側の建物が体験場所です。
建物の中は病院
建物の中に入っても、すぐに体験が始まるわけではなく、待ち列が続いています。
建物内にはスモークが焚かれているのか、薄暗い上に白っぽいモヤがかかったようで視界が悪く、薬品のような変なにおいがしたり、電気がチカチカと点滅したりと不気味な雰囲気です。
周囲の壁にはかわいいチャッキー人形とお医者さんとがにこやかに写ったポスターが張られています。モニターでは、チャッキーの人形で、患者さんの心を癒して治療するという内容の映像が流れ、チャッキーが「遊ぼうよ!」としゃべります。
このかわいさが逆に不気味なんですよね…。中からの悲鳴も待ち列にダダ洩れです。
今回の舞台は病院の中!「病棟」です。
グループごとに進む
待ち列に並んでいる順に、だいたい8~10人くらいのグループに分けられ、一緒に進んで行きます。エクソシストやエルム街のように、ロープを持ったりはせず、ただ順番に歩いて進んで行きます。
待ち時間が長く混雑している場合などは、グループ分けはされないこともあります。
例年の事ですが、チャッキーは、中で前を行くグループと連なってしまったり、順路の途中で止まってしまう事もしばしばあります。
中は血にまみれた病棟
まず目に入ってくるのは、チャッキー人形の空箱がたくさん詰め込まれた車です。車は病院に激突していて、箱も散乱してしまっています。運転中にチャッキーに襲われたのでしょうか…!?
中に入ると2段ベッドの部屋。真っ白いリネンが病棟らしい雰囲気です。ベッドは盛り上がっているので、患者さんが寝ている様子。すると、突然チャッキーが出てきて、切りつけられて助けを求めている患者さん…!
順路に沿って、順に進んで行く間にも、いろんなトラップがあってビックリします。どこもかしこも、チャッキーが飛び出てきそうな感じで、終始ドキドキ。
血みどろな壁…内臓で詰まってしまっているトイレ…フェンスの中で、生きたままチャッキーに切りつけられている人…ビニール袋のようなものに入った、スプラッターな遺体が天井からいくつもぶら下がっている風景…手術台でお腹を裂かれて、内臓が飛び出ている患者…。
スプラッターが苦手な方はひっくり返ってしまいそうなグロすぎるセットに加えて、いろんな所から襲ってくるチャッキーに、息つく間がありません。
チャッキーは左右からだけではなく、前から、後ろから、上からも襲ってくるので油断できませんよ!
最後の最後、クライマックスは逃げ場のないチャッキー地獄に恐怖のどん底に…!
さいごに
今年で4回目となるカルト・オブ・チャッキー~チャッキーの狂気病棟~についてお伝えしました。
例年以上にコースが長くなっていて、仕掛けもいっぱい。ビックリする場面も多く、怖さは今までで1番だと思います。それに加えて、グロさもハンパないです。
比較的明るいコースなので、見たくなくてもスプラッター状態が「見えてしまう」ホラーメイズは、怖くてグロくてとっても面白いですよ!